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長期脱炭素電源オークション(応札年度2026年度):参加登録10/13開始、応札受付は2027年1月19〜26日

電力広域的運営推進機関(OCCTO) / 容量市場(長期脱炭素電源オークション) / 公表 2026/10/9(金)

何が議論され、何が決まったか

公表資料から自動要約

2026年10月9日、OCCTOは応札年度2026年度(第4回)の長期脱炭素電源オークションの参加登録・応札等のスケジュールを公表した。事業者情報の登録は2026年10月13日〜16日、電源等情報の登録は10月19日〜23日、期待容量の登録は12月9日〜15日、応札の受付は2027年1月19日〜26日、応札容量算定に用いた期待容量等算定諸元一覧の登録は2027年1月27日〜2月3日となる。約定結果の公表は応札受付の終了から3か月後を目途とし、応札年度の翌年度に実施するとされ、電力・ガス取引監視等委員会の監視状況等により前後しうる。手続は容量市場システム上で行い、2026年9月2日公表の募集要綱と9月30日改訂の業務マニュアルを参照する。

要点

  • 参加登録は3段階で、事業者情報(10/13〜16)→電源等情報(10/19〜23)→期待容量(12/9〜15)の順。期待容量は電源等情報の登録が完了した事業者のみ登録できる。
  • 募集量は脱炭素電源500万kWで、うち上限は脱炭素火力50万kW、蓄電池(リチウムイオンに限る)40万kW、蓄電池(リチウムイオン以外)40万kW、揚水式水力・長期エネルギー貯蔵システム合計40万kW、洋上風力50万kW、既設原子力の安全対策投資150万kW。LNG専焼火力は別枠で600万kW。
  • 上限価格(円/kW/年)は蓄電池70,675〜74,417、太陽光101,396〜200,000、陸上風力109,547〜200,000、洋上風力345,220〜701,172、長期エネルギー貯蔵システム200,000、地熱126,236、バイオマス100,000。制度適用期間は供給力提供開始年度の翌年度から原則20年。
  • 「物価・金利変動等に伴う契約単価の補正」と「水素・アンモニア・CCSの補正後の応札価格」は応札受付期間に提出し、応札受付の終了後に電力・ガス取引監視等委員会が応札価格を監視する。
  • リチウムイオン以外の蓄電池は、日本を除くセル製造国・地域1国・地域あたりの落札容量を全落札容量の30%未満とする「セル製造国30%制限」が適用される。
事業者への意味第4回入札に参加する事業者にとって、2026年10月13日からの事業者情報の登録が最初の手続期限となり、これを逃すと今回の応札権を失う。蓄電池枠はリチウムイオン40万kW・それ以外40万kWと限られ、上限価格も70,675〜74,417円/kW/年にとどまるため、応札価格の設定が約定可否と事業性を分ける。約定結果の公表が応札年度の翌年度となることで、資金調達やEPC契約のスケジュールは2027年春以降の確定を前提に組む必要がある。