制度・市場パブコメ意見募集中系統用蓄電池電力市場
容量市場業務マニュアル(2027年度実需給)6編の意見募集:容量拠出金の算定式に長期脱炭素オークションの要素を追加
OCCTO / 電力広域的運営推進機関 需給計画部 / 公表 2026/10/13(火)
意見募集の締切2026/10/26(月)
何が議論され、何が決まったか
公表資料から自動要約電力広域的運営推進機関は2026年10月13日から10月26日まで、対象実需給年度2027年度の容量市場業務マニュアル6編(実需給期間中リクワイアメント対応の安定電源・変動電源(単独)・変動電源(アグリゲート)・発動指令電源の4編、ペナルティ・容量確保契約金額対応編、容量拠出金対応編)の案について意見募集を実施している。業務規程第6条第1項および第32条の5第2項に基づく手続で、意見は所定の様式により電子メールで提出する。前年度(2026年度向け)からの主な更新点として、調整不調ペナルティの扱い、同一受電地点に複数契約がある場合の扱い、アセスメント対象容量の確認という新業務、容量拠出金の算定方法の見直しが示された。
要点
- 意見募集期間は2026年10月13日(火)から10月26日(月)まで。意見は別紙①〜③の意見提出様式により電子メールで提出し、電話での意見は受け付けない。
- 調整不調電源に科される経済的ペナルティについて、第73回 容量市場の在り方等に関する検討会で今後は調整不調ペナルティによる契約変更は行わず調整不調ペナルティ金額相当を請求すると整理されたため、ペナルティ・容量確保契約金額対応編に追記。
- 同一受電地点にメインオークションと長期脱炭素電源オークションの契約が混在する場合の扱いを、リクワイアメント対応(安定電源)編および(変動電源(単独))編に追記。
- 対象実需給年度の5月上旬に広域機関がアセスメント対象容量(電源等差替を実施している電源等は差替容量を含む)を容量市場システムに登録し、容量提供事業者が内容の誤りを確認する新業務をリクワイアメント対応4編すべてに追記。
- 容量拠出金の算定方法に長期脱炭素電源オークションの要素を追加し、各算定方法を数式で明確化、年次精算のスケジュールを見直した。
事業者への意味容量確保契約を締結した容量提供事業者と容量拠出金の対象となる小売電気事業者の実需給期間中の実務手順が確定する。長期脱炭素電源オークションの落札電源を持つ事業者にとっては、同一受電地点での契約混在の扱いと容量拠出金の算定要素の追加が精算額と事務フローに直接影響する。
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