排出量取引制度(GX-ETS)とカーボンプライシング
2026年度から本格稼働する排出量取引制度の制度設計と、2028年度から始まる化石燃料賦課金。対象事業者・排出枠の割当・価格の上下限・発電事業者への有償割当がどう決まるか。
前提この制度の基本的な仕組み(開く)
いま決めようとしていること(論点 5)
▶排出量取引制度の無償割当はどの基準で決まるか決定
問い排出量取引制度(GX-ETS)で対象事業者に無償で割り当てる排出枠の量は、ベンチマーク(業種ごとの排出原単位)とグランドファザリング(過去の排出実績)をどう使い分け、毎年度どの水準まで引き下げる前提で算定されるか
経緯(会議ごとの記録・4 件)と分類
- 2025-12-19排出量取引制度小委員会 意見(割当ての実施指針に関する意見・中間整理) 決定ベンチマーク(2030年度に上位32.5%)とグランドファザリング(エネルギー起源年1.7%、プロセス由来年0.3%)による割当方法を取りまとめた。出典:排出量取引制度小委 意見:割当ての実施指針(中間整理)と2026年度の上限4,300円・下限1,700円を取りまとめ →
- 2025-12-09第6回 排出量取引制度小委員会(資料3 中間整理(案)、資料4 各業種のベンチマーク指標(案)) 取りまとめ割当ての実施指針に関する中間整理(案)と業種別のベンチマーク指標(案)を示した。出典:第6回 排出量取引制度小委:中間整理(案)と業種別のベンチマーク指標(案)を提示 →
- 2025-10-17第4回 排出量取引制度小委員会(資料3 割当水準の考え方等) 審議中ベンチマーク水準を2030年度に上位32.5%とする案と、プロセス由来CO2のGF削減率を年率0.3%とする案を示した。出典:第4回 排出量取引制度小委:ベンチマーク水準を2030年度に上位32.5%とする案、プロセス由来CO2のGF削減率は年0.3%案 →
- 2025-08-07第2回 排出量取引制度小委員会(資料3 ベンチマーク・グランドファザリングによる割当量の計算方法) 審議中ベンチマークの適用が難しい分野はグランドファザリングで割り当てる方針と、活動量が±7.5%を超えて変動した場合の調整、事業譲渡時の基準量の承継の案を示した。出典:第2回 排出量取引制度小委:ベンチマーク・グランドファザリングによる割当量の計算方法を提示 →
「現状」は経緯全体から書き直す上書き型、経緯は追記型。一次資料のみを根拠とし、二次情報は経緯に入れません。
▶化石燃料賦課金の金額はどう算定されるか検討予定
問い2028年度に始まる化石燃料賦課金(成長志向型カーボンプライシングの一つ)の賦課金額は、どのような算定方法と手順で決められるか
経緯(会議ごとの記録・1 件)と分類
- 2026-09-25第9回 排出量取引制度小委員会(資料3 今年度の審議事項) 検討予定化石燃料賦課金の賦課金額の算定方法の詳細を、2028年度の制度開始に向けて年末頃を目途に取りまとめる予定を示した。出典:第9回 排出量取引制度小委:上限価格措置は月平均価格が3か月連続で上回れば原則発動、下限はリバースオークションの案 →
「現状」は経緯全体から書き直す上書き型、経緯は追記型。一次資料のみを根拠とし、二次情報は経緯に入れません。
▶排出枠取引市場は誰が運営し、誰が参加できるか審議中
問い排出量取引制度の排出枠取引市場(2027年度秋頃開設予定)は、GX推進機構がどのような体制で運営し、制度対象者以外の親会社や取引業者の参加をどの範囲・要件で認めるか
経緯(会議ごとの記録・3 件)と分類
- 2026-09-25第9回 排出量取引制度小委員会(資料3 上下限価格に係る措置について) 審議中2027年度秋頃の市場開設に向け、市場設計を年末頃を目途に取りまとめる今年度の審議事項を示した。出典:第9回 排出量取引制度小委:上限価格措置は月平均価格が3か月連続で上回れば原則発動、下限はリバースオークションの案 →
- 2026-08-26第8回 排出量取引制度小委員会(資料3 排出枠取引市場の詳細設計の検討) 審議中運営の一部委託、親会社等の委託売買のみの参加、取引業者の気配提示実績要件(年間営業日数の50%以上)の案を示した。出典:第8回 排出量取引制度小委:排出枠取引市場の運営はGX推進機構が担い一部を委託、親会社等は委託売買のみ参加の案 →
- 2025-12-19排出量取引制度小委員会 意見(中間整理 8.排出枠取引市場) 決定排出枠取引市場はGX推進機構が設置・運営し2027年度秋頃に開設予定とし、参加者の要件等を2026年度に検討するとした。出典:排出量取引制度小委 意見:割当ての実施指針(中間整理)と2026年度の上限4,300円・下限1,700円を取りまとめ →
「現状」は経緯全体から書き直す上書き型、経緯は追記型。一次資料のみを根拠とし、二次情報は経緯に入れません。
▶排出枠の上限・下限価格はいくらで、いつ発動するか審議中
問い排出量取引制度で設ける排出枠の上限価格と下限価格は、どの水準に設定されて毎年度どう引き上げられ、どの条件で上限措置(負担金による義務履行)や下限措置(リバースオークション)が発動されるか
経緯(会議ごとの記録・3 件)と分類
- 2026-09-25第9回 排出量取引制度小委員会(資料3 上下限価格に係る措置について) 審議中上限措置は月平均価格が3か月連続で上限超え等で原則発動、下限はリバースオークション(シングルプライス)で買い入れる案を示した。出典:第9回 排出量取引制度小委:上限価格措置は月平均価格が3か月連続で上回れば原則発動、下限はリバースオークションの案 →
- 2025-12-19第7回 排出量取引制度小委員会(資料3 上下限価格の水準(案)) 審議中2026年度の上限4,300円・下限1,700円と、実質価格上昇率3%で段階的に引き上げる案を示した。出典:第7回 排出量取引制度小委:2026年度の上限価格4,300円・下限価格1,700円と年3%の実質引上げ案 →
- 2025-12-19排出量取引制度小委員会 意見(令和8年度の参考上限取引価格及び調整基準取引価格) 決定2026年度の上限4,300円・下限1,700円と、2027〜2030年度は物価変動の見通し+1.03を乗じて毎年度定めることを取りまとめた。出典:排出量取引制度小委 意見:割当ての実施指針(中間整理)と2026年度の上限4,300円・下限1,700円を取りまとめ →
「現状」は経緯全体から書き直す上書き型、経緯は追記型。一次資料のみを根拠とし、二次情報は経緯に入れません。
▶排出量取引制度の対象事業者の範囲はどう決まるか決定
問い排出量取引制度で排出枠の保有義務を負う事業者は、どの排出規模を裾切りとし、子会社・関連会社など密接関係者とのグループ単位での義務履行をどの範囲で認めるか
経緯(会議ごとの記録・2 件)と分類
- 2026-08-26第8回 排出量取引制度小委員会(資料3 排出枠取引市場の詳細設計の検討) 審議中共同届出の密接関係者に兄弟会社も認め、制度対象外の親会社等の市場参加は委託売買に限る案を示した。出典:第8回 排出量取引制度小委:排出枠取引市場の運営はGX推進機構が担い一部を委託、親会社等は委託売買のみ参加の案 →
- 2025-12-19排出量取引制度小委員会 意見(中間整理 2.制度対象者) 決定直接排出量10万トン以上(直近3か年度平均)の事業者を対象とし、密接関係者との共同での届出を認める整理を取りまとめた。出典:排出量取引制度小委 意見:割当ての実施指針(中間整理)と2026年度の上限4,300円・下限1,700円を取りまとめ →
「現状」は経緯全体から書き直す上書き型、経緯は追記型。一次資料のみを根拠とし、二次情報は経緯に入れません。