地熱発電の開発促進(調査助成・規制の見直し)
地熱は開発のリードタイムが長く、資源調査のリスクが大きい。JOGMEC の調査助成・出資・債務保証、国立・国定公園や温泉法に関わる規制の運用、系統接続の扱いが開発の可否を決める。
この制度が関わる分野:地熱・バイオマス・水力
前提この制度の基本的な仕組み(開く)
地熱発電は、ベースロードになる国産の再エネとして、エネルギー基本計画で導入拡大が掲げられている。開発は、地表調査・掘削調査(数年)、環境アセス(4〜5 年)、建設を経て 10 年前後かかり、資源が当たらないリスクを事業者が負う。国は JOGMEC を通じて、地熱資源の調査事業への助成金、探査への出資、開発への債務保証を行い、自ら先導的な資源量調査も実施している。立地面では、国立・国定公園内の開発(環境省の通知による取扱い)、温泉法に基づく掘削許可と温泉事業者との調整(地域の合意形成)、自然公園・温泉の保護との両立が長年の論点である。発電した電気は FIT・FIP の対象で、調達価格等算定委員会が区分ごとの価格・期間を定める。本テーマは、JOGMEC の助成・出資制度の変更、規制・許認可の運用見直し、地熱の導入目標と FIT・FIP 上の扱いを追う。一次資料は JOGMEC、資源エネルギー庁、環境省の公表資料。
主な政策・制度の論点(0)
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